彼の言葉の裏の心理を見抜く

皆さんはじめましてPoriです。

 

このブログは、男性の言葉の裏側にある心理をひとつずつ全部分解して説明した、とんでもない凶悪なメルマガです(^^;

本当はこんなものを分解して教えてはいけないのです。

そのくらい危険で恐ろしい内容です(笑)。

 

もしかしたら男性自身もはっきりとはその心理を理解していないかもしれません。

むしろ女の方が分かっている可能性があるくらいです。

ここが重要です。

むしろ女の方が分かっている可能性がある・・・

 

男性じゃないのに、男性よりも男性のことを理解できている女性がいるんです。

実は世の中にいるほとんどの女性は、この男性よりも男性のことを理解できる女性になり得ます。

実際にすでにそうなっている女性は、なりたくてそうなっているわけでもなければ、必死こいて勉強した結果体得したものでもないからです。

大抵は実体験による経験知と、仮想的な経験によって得ています。

 

今回のメルマガで、僕は彼の心理を察するのではなく、見抜くと言いました(^^

別に女性が男性のことを察する必要なんかないんですよね。

察するのは男性が女性に対してやることですから。

女性は、見抜くだけです。

「あ、こいつ今、ウソ言いよったな」

というのは、女性の得意技のはずです(^^;

見抜く能力は、ちゃんと持っているんです。

 

ウソや人間性を見抜く能力ももちろん大事ですが、それと同じくらい、相手が何を考えていてどんな心境なのかを見抜く能力も大事です。

恋愛であり得ないレベルの失敗をしてしまう女性の多くは、この能力が著しく低いか、能力自体がないと思っているんですよね。

メルマガを出したあと、こんな質問が殺到しました。

 

「私にはその隠された心理がどうしても出てきません。一体どうやったら、そこに行き着くのでしょうか?」

メルマガでは、男性に対して言った褒め言葉を素直に受け取らない様子について照れ隠しだと説明しました。

この照れ隠しという候補が全く浮かんでこないわけです。

 

わざわざ隣に座ってくるのに、

「アンタのことなんか、別に好きでも何でもないんだからね。勘違いしないでよね」

というセリフを全く文章通りの意味で解釈して、「彼女は俺を好きじゃない」と受け取ってしまう男は、相当に頭よろしいヤツということになります。何も考えていないということです。

この例だとすぐに想像できると思うんです。

人と話をしていて、言われたことを文意だけを機械的に解釈するのは考えていないことと同じです。機械でもできますから。

人と話をしていて、相手がどういう気持ちでいるのかを想像することが、考えて聞くということです。

国語の勉強ですよね(^^

 

どうしたらこの真意を見抜く能力を身につけることができるようになるのかという質問を本当にたくさんもらうので、今日は特別に教えます。

といっても以前にも似たようなことを話していると思うんですよね。

めちゃくちゃ簡単ですよ。

 

本を読むことです。

これに尽きます。

とにかく本を読むんです。

活字が嫌ならマンガでもいいです。

人間ドラマの描写を味わうなら、むしろマンガの方がいいかもしれません。

文字だけではどうしても無理のある演出も、マンガのコマ割やセリフの吹き出しの描き方によって微妙に表現していくことはできますからね。

 

とにかく本を読んでください。マンガを読んでください。

できたら気に入った作品を見つけて、何度も読み返すのがいいですね。

マンガでも本でも、読んでただ気持ちよくなることが目的になっている人もいます。

消費的に読むのではなく、味わってほしいんですよね。

没入していけばいくほど、心理描写にどんどん気づけるようになります。

 

メルマガでも説明していますが、人の気持ちをなかなか理解できないというのは、知らないからなんです。

ハサミで指を切ったら痛いし血も出ます。治るまで苦痛に耐えないといけないということを知らないと、平気でハサミを振り回せるんです。

ハサミでケガをする経験をさせてもらえない子供が増えていて、それによって他人の痛みを想像できないようになっているのとよく似ています。

 

作品に没入していって、主人や登場人物になりきってその人の痛みを擬似的にでも体験することを何度もやらないといけないんです。

色々読んでいるうちに、恋愛の駆け引きのシーンも無数に出てくるはずです。

それを単なるストーリー展開としてだけ読んでいたら、何にもなりません。ただ気持ちいいだけです。

彼はなぜそういう行動を取り、なぜそんな冷たい言葉を吐くのか、想像しながら読んでみるといいですね。

 

大人になって今さらそんなことをする必要があるのかと思うかもしれませんが、今からでもやる価値があります。

現代の大人がこれでは、今から大きくなる子供はさらにひどくなる可能性もあります。